カップラーメンはアスパラガスか否か。
アスパラガス。そう、あの緑色の、細長い野菜である。
多くの方は、このアスパラガスというものを、ただの緑色で細長い野菜だと思っているのではないだろうか。
しかし、調査を進めていくと、アスパラガスには壮大な秘密が隠されていることが分かった(ということにしておく)。
我々が普段から口にするこの野菜は、世界を変える力を持っていたのだ(ということにしておく)。
画像を見てほしい。これは、筆者の夢の中で発見された新種のアスパラガス「ラーメンパラガス」である。
一見ただのカップラーメンに見える。もちろん筆者にもカップラーメンに見える。つまりこれはカップラーメンである。
書いている途中で気づいたが、これはカップラーメンだ。アスパラガスではない。
しかし、ここまで記事を書いてしまったのだ。その時間に意味を与えるべく、今回はこの「ラーメンパラガス」がアスパラガスかどうか、探っていきたいと思う。
そもそも、アスパラガスとは何なのか。調べてみたところ、①ゆり科の多年生植物、②ヨーロッパ原産、③葉を観賞する種類もあるみたいなことが書いてあった。なお、難しい言葉とか専門的な言葉の部分は読み飛ばしてるから気になる人は自分で調べてください。今回はこの三点から、ラーメンパラガスがアスパラガスかどうか探っていくことにした。
①ゆり科の多年草植物
ゆり科とかそういうこと以前に、カップラーメンは植物ではない。よって、これには当てはまらない。カップラーメンにネギ入ってるやつあるけど、カップラーメン自体は野菜じゃない。おしい。
②ヨーロッパ原産
ラーメンは、横浜発祥である。多分。気になる人は調べてみよう。
ここで重要なのは、横浜がヨーロッパかどうかだ。
調べてみたところ、横浜は日本にあり、ヨーロッパではないことが判明した。よってこの条件にも当てはまらない。
しかし、横浜はなんとなくヨーロッパっぽい気がする。知らんけど。これも非常におしい。
③葉を鑑賞する
葉。葉ってなんだろう。というわけで調べてみたところ、植物の器官の一つって書いてあった。さっき植物じゃないって結論出たじゃん。これも当てはまらない。
しかしながらカップラーメンだって鑑賞の対象になり得る。あなたも一度、カップラーメンを食べずにじっくり眺めてみるのはどうだろうか。のびるだろう。そりゃそうだ。
以上の三点からわかること。
カップラーメンはアスパラガスではない。
しかしながら、アスパラガスと同じ野菜であるネギが入ってるカップラーメンがあること。
横浜は何となくヨーロッパっぽい感じがすること。
カップラーメンを食べずに眺めていれば、麺は伸びるということ。
最後のはちょっと違うが、カップラーメンとアスパラガスはとても似ているものであるということが分かったと思う。ちなみに、筆者にはわかりませんでした。
まあ、似たようなものです。10年後には、スーパーのカップラーメンコーナーにアスパラガスが並んでいるという夢のような光景が普通にみられるようになるかもしれない。
そう、未来のことはわからないのだ。
今はまだアスパラガスではなくとも、いつかカップラーメンがアスパラガスであるということが広く認知されることを願いつつ、ここらへんでこの記事は終わりにしたいとおもいます。いや、終わりではない。カップラアスパラ化計画は、今始まったばっかりだ......
いや、記事は終わるんだけどね。